- ラムネのレシピ案は前回とほぼ同じで、最後につまようじを刺すだけ
- つまようじを刺したラムネが作れるかどうかを検証する
- ラムネが作れた場合は、ぬるま湯に溶かしてみてつまようじが水面に浮きあがってくるまでの時間を計測する
- 3回実験を行い、つまようじが浮き上がってくるまでの時間の平均値、標準偏差、相対標準偏差を求める
前回の記事ではラムネが溶けたことが分かるような目印としてつまようじをラムネに組み込んでみて、崩壊性を身近に体験できないか…?という背景を書かせていただきました。
それでは今回はその疑問を解決するための具体的な方法を考えていきたいと思います。
つまようじを組み込んだラムネの作り方
まずはつまようじを組み込んだラムネを作っていきたいと思います!
前回はコーンスターチを使ったラムネを作ってみました。
無事に作ることができたので今回の実験でもその時のレシピ案を応用していきたいと思います。
その時のラムネのレシピ案の詳細はこちらをご覧ください。
…というわけで新し作成したラムネのレシピ案はこちらです!
真面目に最後につまようじを刺す工程を追加しただけです。笑
つまようじを刺す段階でラムネが崩れるかもしれませんが、とりあえずやってみましょう。
評価すること
次に今回の実験で評価したいことです。
今回はこの2点を評価していきたいと思います。
- つまようじを組み込んだラムネが作れるかどうか
- 作れた場合、ラムネをぬるま湯に溶かしてみてつまようじが水面に浮き上がってくるまでの時間の測定を3回行い、平均値、標準偏差、相対標準偏差がどうなるか
順番に見ていきましょう。
ラムネが作れるかどうか
まずは先ほど書いたレシピ案でラムネが作れないと始まりません。
当然のことに思えますが、まずは先ほどのレシピ案でラムネが作れるかどうかを見ていきたいと思います。
もし上手くできなかったら結果、考察を通して次の実験で別の方法を考えましょう。
というわけで、まずはラムネを作れるかどうかです。
ラムネが溶けるまでの時間を分析する
もしラムネを作ることができたら、ぬるま湯にできたラムネを投入してつまようじが水面に浮き上がってくるまでの時間を計測します。
今回はぬるま湯にラムネを投入する…ということを3回行いたいと思います。
ここで3回としているのは標準偏差を求めるために必要な実験回数の最低単位だからです。
要するにばらつきを評価するためには最低3回の実験が必要になるから今回も3回実験する…っていう感じです。
もちろん3回以上実験しても大丈夫です!
ただ今回の私はおおまかな結果が知りたく、何よりたくさん実験するのは面倒くさい(こんなことを言ってはいけないのですがコストを省くという意味で大事になります)ので、3回という形で設定させていただきました。
…というわけで、3回時間を測って、それらの平均値、標準偏差、相対標準偏差を求めて前回の実験と数値で比較していきたいと考えています。
まとめ
いかがでしょうか…?
- つまようじを組み込んだラムネを作れるかどうかを検証する
- 作れた場合、それを使ってラムネが崩壊するまでの時間を測り分析する
これが今回の実験の目的「崩壊性を身近に体験する」ということを達成する私が考えた方法です。
方法まで考えたらあとは実際にやってみたいと思います。
それでは結果は後々記載していきます。